ポーの一族

ポーの一族 (1) (小学館文庫)

ポーの一族 (1) (小学館文庫)

遅ればせながら、この名作を。
緻密な構成にただただ感服。綻びがどこにも見当たらない。
時の流れを、時にシニカルに、時に残酷に描き出す。

主人公の名前が「エドガー」「アラン」、バンパネラを「ポー」の一族と言い、「エドガー」の子孫として登場する女の子の名前は「エディ」。かのエドガー・アラン・ポーの愛称も「エディ」

このお話を萩尾先生は23才の時に書かれたんだよなぁ、とか考えると、脱帽。

ただ、超個人的にいくと、「トーマの心臓」とかも読ませていただいて、
私は萩尾さん大好きーとまでは行かないんだよなぁ・・・とぽつり考えた。


キャラ萌え、しないからかも。