堂本兄弟に思う2

私は、ファンと一般視聴者の目は違うと思っていて、ファンが求めるものを作れば一般的なものとして成り立たない、あっちを立てればこっちが・・・という風に思っている。ただ、堂本兄弟に関して言えば、ファンが面白い!と思ったものはおおむね一般視聴者も面白いと思うだろう、という回が多いように思ってしまう。(実際そうだった回もある。それほど、普段の回がファンとしての私を満足させていないという。)そもそも、この番組の構成には筋がないように思う。筋がなければ、ファンであろうがゲストのファンであろうが、その番組自体を楽しみにするのではなく「彼ら、彼女らが出てるから見よう」という番組に成り下がってしまうのではないかと。(それこそ番宣番組)例えば、「スマスマ」や「ラブラブあいしてる」はファン以外の視聴者も楽しんで見ている、見ていたと思うし、もちろんファンも毎週楽しみだった。ジャニーズはタレントの人気におんぶにだっこの番組が多かったけれど、最近はそれも改善されてきていると思うのに。(タレントの個性が強調されるようになってきた)堂本兄弟は、個性の喪失というか、二人がそこにいる必要がないというか、何をやりたい番組なのかいまいち分からない。
初期の段階で視聴者を掴めなかった末の変更の末路がこれなのか。(「ラブラブ」からの流れもあるだろうし、そう簡単にやめたり変更もできないだろうし)



剛さんの態度が、何かを変化させようという大人の行動なのか、

光一さんの態度が、それでも番組を成立させなければならないという大人の行動なのか、

最近よく分からなくなってきた。

でも、変化には破壊が一番だと思う。勇気がいるけれど。

そして、それでも堂本兄弟は見る。

DBBライブ。DBBって何だろう。実体があったのね。それとも、KinKiがいればその実体は変則的で。・・・